業績
学位論文
- 「幕末百姓の養子慣行――江戸地廻り経済圏一山村における世帯と村落の再生産――」東京大学大学院学位請求論文、博士(農学)、2007年3月
- 「近世南関東山村の養子慣行――宗門改帳と明治戸籍の分析を中心に――」東京大学大学院学位請求論文、修士(農学)、2002年3月
- 「マクシミリアン2世時代の王朝外交」東京大学大学院学位請求論文、学士(文学)、2000年3月
著書
論文
査読有
- 戸石七生 「近世日印農村社会比較研究試論」『マハーラーシュトラ』、近刊
- 戸石七生 「近世日本の家・村・百姓株式――相模国大住郡横野村における家数の固定について――」『比較家族史研究』30号、比較家族史学会2016、3月、2-28頁
- 戸石七生「近世後期西川地域における生業の分析――武蔵国秩父郡上名栗村古組宗門改帳における農間稼――」『林業経済』66-3、2013年6月、1-17頁
- 戸石七生「天保大飢饉と村落共同体――武蔵国秩父郡上名栗村古組の場合――」『農業史研究』47、2013年3月、10-21頁
- 戸石七生「幕末南関東の村落共同体と『抱』――武州秩父郡上名栗村古組宗門改帳における村落共同体と周縁――」『村落社会研究』26、2007年3月、13-23頁
- 戸石七生「近世南関東山村の養子縁組と村落構造――上名栗村古組宗門改帳を素材として――」『論集きんせい』26、2005年3月、37-43頁
- 戸石七生「近世南関東山村の養子慣行――秦野市旧横野村宗門改帳と明治戸籍の分析を中心に――」『農業史研究』37、2003年3月、77-85頁(2003年度版『日本史学年次別論文集 近世2』収録作品に選出)
査読無
学会報告論文
- 戸石七生「近世近代移行期の日本における養子制度と村落共同体――神奈川県秦野市旧横野村の事例――」『東北アジア文化学会第24次国際学術大会報告論文集』、2012年6月、253-256頁
- 戸石七生「近世近代移行期の日本における養子制度と村落共同体――神奈川県秦野市旧横野村の事例――」『第12回東アジア農業史学会国際大会報告要旨集』、2012年5月、233-244頁
- 戸石七生「Mortality Crisis and Relationship Network in Rural Area in Pre-Modern Japan」『第9回東アジア農業史学会国際大会報告要旨集』、2009年9月、193-214頁
- 戸石七生・松尾美希「IS JAPANESE FAMILY UNIQUE?: Stem-Family System and Rural Community in Pre-Industrial Japan」『第8回東アジア農業史学会国際大会報告要旨集』、2008年9月、74-81頁
- 戸石七生・松尾美希「近代移行期南関東山村の隠居と相続――武蔵国秩父郡上名栗村古組宗門人別帳を素材として――」『東北アジア文化学会第14次国際学術大会報告論文集』、2007年6月、409-415頁
学会報告
国内学会
- 戸石七生・草野拓司「BJP政権成立以前のインドにおける牛の屠殺規制と穀物生産」日本農業経済学会2018年度大会、2018年5月27日、於北海道大学高等教育推進機構
- 戸石七生「関東における家の成立過程と村――地縁的・職業的身分共同体と家」(シンポジウム「家と共同性」第1部「家社会の成立史」)比較家族史学会第57回研究大会、2015年6月20日、於札幌大学
- 戸石七生「近世近代移行期南関東における百姓潰跡の管理と再興―村による世帯のライフサイクル管理システム―」日本人口学会第66回大会、2014年6月15日、於明治大学駿河台キャンパス
- 戸石七生「近世後期南関東の村の再生産戦略と跡式管理―上名栗村古組町田家文書を素材として―」社会経済史学会第83回全国大会、2014年5月24日、於同志社大学今出川キャンパス
- 戸石七生「近世近代移行期南関東における百姓潰跡再興の定量的分析―武蔵国上名栗村古組の事例―」日本農業史学会2014年度研究報告会、2014年3月28日、於神戸大学六甲台第2キャンパス農学研究科(農学部学舎)B棟304教室
- 戸石七生「職からみた家・村の再生産-小池誠と岩本由輝への応答-」比較家族史学会研究大会第55回大会、2013年6月15日、於香川大学幸町キャンパス研究交流棟5階研究者交流スペース
- 戸石七生「幕末南関東山村における養子制度と百姓株式 ―職からみた家・村の再生産―」社会経済史学会第82回全国大会、2013月5月31日、於東京大学本郷キャンパス
- 戸石七生「幕末相模国大住郡横野村における養子縁組―近世近代日本の家・村・百姓株」比較家族史学会研究大会第54回大会、2012年6月16日、於京都大学
- 戸石七生「近世日本村落の世帯数と百姓株――相模国大住郡横野村宗門改帳を素材にして――」第64回日本人口学会、2012年6月2日、於東京大学
- 戸石七生「天保大飢饉と村落共同体――武蔵国秩父郡上名栗村古組の場合――
」(シンポジウム「自然災害と地域社会――農業史研究の視点から」第二報告)2012年度日本農業史学会、2012年3月28日、於九州大学
- 戸石七生「近世南関東農村における潰百姓――本百姓体制と百姓株の管理――」2011年度日本農業史学会、2011年6月11日、於東京大学
- 戸石七生「幕末南関東山村における小農家族経済の持続性――武蔵国秩父郡上名栗村・下名栗村を例として――」第79回社会経済史学会全国大会、2010年6月19日、於関西学院大学
- 戸石七生「前近代日本農村地帯における職業と人口」第62回日本人口学会、2010年6月12日、於お茶の水女子大学
- 戸石七生「近世日本の死亡危機における地縁ネットワークと血縁ネットワーク――幕末の上名栗村古組と天保大飢饉を例として――」2010年度日本農業史学会、2010年3月26日、於京都大学
- 戸石七生・吉田あつし「前近代日本の死亡危機と婚姻ネットワーク――天保八年飢饉と上名栗村古組――」第61回日本人口学会、2009年6月13日、於関西大学
- 戸石七生・吉田あつし「幕末の持続的小農経営としての炭生産――幕末の武州秩父郡上・下名栗村のケース――」2009年度日本農業史学会、2009年3月27日、於筑波大学
- 戸石七生「百姓株の学際的検討――近世イエ・ムラ論再考――」2008年度日本村落研究学会(第56回)大会、2008年11月1日、於佐渡島開発総合センター
- 戸石七生「幕末江戸地廻り村方における気象災害と救済――天保八年飢饉と武州上名栗村古組――」第77回社会経済史学会全国大会、2008年9月27日、於広島大学
- 戸石七生・吉田あつし(※筑波大学大学院システム情報工学研究科教授)「近世日本の死亡危機と社会経済階層――天保八年飢饉と南関東一山村の社会構造――」第60回日本人口学会、2008年6月8日、於日本女子大学
- 戸石七生・松尾美希(※北海道大学電子科学研究所研究員)「近代移行期南関東山村の世帯と隠居――武蔵国秩父郡上名栗村古組宗門人別帳を素材として――」第59回日本人口学会、2007年6月1日、於島根大学
- 戸石七生「上名栗村古組宗門改帳と世帯――幕末南関東の一山村における隠居慣行と百姓株――」2007年度日本農業史学会、2007年3月28日、於沖縄国際大学
- 戸石七生「幕末山村の移動と身分的周縁――秩父郡上名栗村古組の「抱」――」2005年度日本農業史学会、2005年7月16日、於北海道大学
- 戸石七生「近世上名栗村の養女に関する分析」第56回日本人口学会、2004年6月12日、於東京大学
- 戸石七生「近世南関東山村の養子慣行――秦野市旧横野村宗門改帳と明治戸籍の分析――」2002年度日本農業史学会、2002年3月29日、於茨城大学
国際学会
- Local Disputes, Administrative Authorities and Water Control in Japan 1600-2000; an Empirical Study of Farmer Communities in Kaga Plain, The Third Conference of East Asian Environmental History, 25 October 2015, Nanami Toishi / Mitsuyoshi Ando, Kagawa University, Takamatsu, Japan.
- How did the natural disaster affect sustainability local community? Empirical study of a rural community near Kanazawa from the 16th to the 20th Century, The Second Conference of East Asian Environmental History, 24 October 2013, National Dong Hwa University, Hualien, Taiwan.
- 戸石七生「近世近代移行期の日本における養子制度と村落共同体」第24次東北アジア文化学会、2012年6月8日、於中華人民共和国陝西省西安市西荷豊潤大酒店
- 戸石七生「近世近代移行期の日本における養子制度と村落共同体」第12回東アジア農業史学会、2012年5月3日、於大韓民国江原道春川市Ladena Resort
- Nanami TOISHI and Atsushi YOSHIDA,"Social Networks and Mortality Crisis in Pre-Modern Japan: Empirical examples of a rural community near Tokyo", The 8th European Social Science History conference, 16 April 2010, Muzikzentrum De Bijloke, Gent.
- Nanami TOISHI and Atsushi YOSHIDA,"Changes of Occupation-dependent mortality after the Great Tempo Famine", Social Science History Association, 34th Annual Meeting, 14 November 2009, Queen Mary, Long Beach.
- 戸石七生・松尾美希「近代移行期南関東山村の隠居と相続――武蔵国秩父郡上名栗村古組宗門人別帳を素材として――」第14次東北アジア文化学会、2007年6月16日、於済州国際コンベンションセンター
- 戸石七生・松尾美希「幕末南関東山村の通婚圏と村落構造――上名栗村古組宗門改帳を素材として――」第10次東北アジア文化学会、2005年5月24日、於学習院大学
研究会での報告
書評
- 「尾脇秀和『近世京都近郊の村と百姓』思文閣2014」『村研ジャーナル』、近刊
- 「徳川林政史研究所編『森林の江戸学II -徳川の歴史再発見-』」『林業経済』69-1、2016年4月、22-26頁
- 「速水融『歴史人口学研究 ― 新しい近世日本像』藤原書店、2009」、『社会経済史学』78-1、2012年5月、143-145頁
翻訳
- ヤン・ライテン・ファン・ザンデン著、戸石七生・崔裕眞訳「〈大会特別講演〉産業革命への道-中世における「ヨーロッパの奇跡」の起源についての仮説と推論-」『社会経済史学』74-6、2009年3月、3-24頁
競争的獲得資金
- 科学研究費補助金(基盤B)「日本・朝鮮・インド農村地域社会の比較研究-農業集落と広域地域単位(郷)に着目して」(直接経費:4800千円, 間接経費:1440千円、研究代表者:松本武祝)、平成27-30年度
- 科学研究費補助金(若手研究B)「近世後期日本における身分制度と農本主義バイアス」、研究経費:平成26年度1430千円、平成27年度1,170千円、平成28年度1,170千円、研究代表者:戸石七生)、平成26-28年度
- 科学研究費補助金(基盤B)「(旧)水害常襲農村におけるリスク対応の変遷と社会的結束:日韓の地域比較分析」(直接経費:2900千円、間接経費:870千円、研究代表者:松本武祝)、平成24-26年度
- 科学研究費補助金特別研究員奨励費「幕末百姓の養子慣行――江戸地廻り経済圏一山村における世帯と村落の再生産――」(直接経費:330万円、研究代表者:戸石七生)、平成19-21年度
- 徳川記念財団徳川奨励賞「近世南関東山村の養子慣行」(直接経費:50万円、研究代表者:戸石七生)、2006年11月
※所属機関番号:12601、部局番号:928、職番号:22、研究者番号:20622765
表彰
案内
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